ピラティス(マット)



ピラティスは、自分の身体の声に耳を傾けながら動けるメソッドです。普段の姿勢や動きの癖をリセットする習慣を始めませんか?量よりも質を重視しながら無理なく正しい動きを学んでいきます。

火曜日
ピラティス 14時~15時@袖ヶ浦市臨海スポーツセンター


木曜日
フランス語ピラティス 12時15~13時15@広尾、Piece of Modern Dance Studio


土曜日
フランス語オンライン ピラティス

  • Samedi 17h15 ou 18h15 (selon la saison)
  • ¥1700/cours
  • Munissez un softball de 20-25cm
  • Réservation : https://www.passages.jp/
  • 教師はフランス語ネイティブではありませんのでご了承ください。





プライベートレッスンやセミプライベートレッスンなど受け付けております。Zoomでも可能です。お気軽に お問い合わせください




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ピラティスとは



「ピラティス」は、ドイツ出身アメリカ人ジョセフ・ピラティスが、第一次世界大戦で負傷した兵隊がリハビリをする際に、横になったまま筋トレができるようにと器具(当時はベッドを改良)とエクササイズを考案したのが「ピラティス」の始まりです。ピラティスがドイツからNYに移り住んでスタジオを開いてからは、多くのダンサーやスポーツ選手が学ぶようになり、NYからアメリカ全土、そして世界中に広がっていきました。

もともとはマシン(大型器具)を使ったエクササイズですが、大型器具を使わずに床上で行われるマットエクササイズも考案されました。私が行うクラスは、このマットクラスです。
「地味に難しい」ピラティスの利点



ピラティスは、年代性別を問わず、いつからでも始められるエクササイズです。バレエと違ってカラダを「型」にはめる必要がないので、無駄な力を抜きやすく、筋肉の動きや微妙なコントロールに集中することができます。ピラティスでは呼吸、動いているときの身体や筋肉のバランス、背骨を長く自由に使うこと、スムーズな動き、などを大切にします。

最近よく耳にする「コア」や「インナーマッスル(深層筋)」は、身体をバランスよく、効率よく、無理をせずに使うための大事なアイテムです。
ピラティスでは、カラダの表面にある大きな筋肉よりも、深いところにあるインナーマッスルを好んで使うことを目指しています。逆に言うと、ピラティスのエクササイズを正しく行うには深層筋を意識しないとできないため、必然的にコアが鍛えられるのです。派手な動きではなく、簡単そうだけれど正確にやろうと思うと実は結構大変=「地味に難しい」のがピラティスです。
何を着ていけばいい?



着心地がよくて、動きを制限しないものがお勧めです。上半身は、だぼっとしたもの(トレーナーなど)よりもある程度フィット感のあるものの方が動きをチェックしやすいです。足は靴下または素足です。
痛くて出来ない動きがあるんだけど...



どこかに痛みが出る時は、その動きは控えるか、痛くないような動きに変更しますのでご安心ください。また、自分の身体を知る→痛みが出る動きを認識する→痛みが出る前に動きをやめる、という自立性を作るのもピラティスを行う上での目標でもあります。

四十肩、五十肩で腕が上がらない、ぎっくり腰経験者などで腰に負担をかけるのが怖いという方、クラス前にご相談ください。ヘルニアなどの疾患をお持ちの方も、急性(鋭い痛み)でない限り、ピラティスを行うことは可能ですが、お医者様にマットピラティスをしても可能かどうか、避けた方がよい動きはあるのか等の判断を仰ぐことをお勧めします。(私たちインストラクターには診察・診断はできません。)
状態・症状によってはグループレッスンよりもプライベートセッション、もしくはマットよりもマシンピラティスをお勧めする場合もありますので、お問い合わせください。
妊娠していても大丈夫?



お問い合わせください。プライベートセッション、専用のクラス(産前ピラティス)やマシンピラティスをお勧めする場合もあります。
ピラティスとバーオソルの違いって?



両方とも、床に寝て行うものですが、
バーオソルは、あくまでもバレエの動きや美学に則ったバレエ式ワークアウトです。音楽に合わせて動く、つま先を伸ばす、アンドゥオール(脚の外旋)をする、床に寝ていても「踊る」のが基本です。
ピラティスでは、音楽はBGM程度(なしの場合もあります)。動かしたい筋肉や関節をピンポイントで意識しながら鍛えることができるのが魅力的です。

例えばバレエを習っている方がどちらにしようか迷われている場合、私はこんな風に考えています:バレエに「芸術的」な側面と「アスリート的」側面、両方あるとしたら、バーオソルは芸術寄り、ピラティスはアスリート寄りのエクササイズです。どちらの方が優れている、と考えるのではなく、どちらもバレエを踊るカラダを補助してくれるものだと考えて自分の必要としているものに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
どのくらい続けたら効果が出る?



ピラティスさんの言葉に、「10回で自分の変化がわかる。20回で違いが見えるようになる。30回やれば、身体がまったく別のものになっているだろう」というのがあります。そして大事なのは定期的にピラティスを行うこと。初めのうちは、レッスンとレッスンの間が空いてしまうと身体が感覚を忘れてしまうので、せっかく始めたのに毎回ゼロからスタート、もったいない...ということになってしまいます。始める時は、「最低○○回は続けよう」「最低○ヶ月は続けよう」という気分的な余裕を持ってスタートされることをお勧めします。